博多の地で下着を製造販売し続けて25年。ある日、ハンデを背負う一人の女性との出会いをきっかけに「体が不自由でも一人で着れる下着」「幸せになる下着」を作ろう!と思い立ちました。女性としての喜びを忘れない、その思いを下着に託しつつ我が人生も彩りたい、そんな日々を綴ります。

2007年01月29日

贅沢な時間

友人の音楽家夫妻がいまして 
自分たちの音楽教室を持っていているんですけれど
     ここで時々 ”音楽サロン” が開かれるんです。

夕方になると 友人夫妻や音楽好きの仲間達が三々五々 
 「あぁ~ お久しぶり~!」 などと挨拶を交わしながら
 ニコニコと階段を上がってくるんです。

いつもはピアノやコーラスなどのレッスン会場である2階の部屋が
今夜は豊かな音楽溢れる社交場へと変身する時です。

或るときは はるばるロシアからのピアニスト
 また 或るときはアメリカから帰国したばかりのヴァイオリニストなど・・・


それが わずか20名ほどの小さなオーディエンスのために
力を込めて熱い演奏を聴かせてくれるんです。

うっとりとロマンに浸る 1時間ばかりのミニコンサートが終わると
さぁ お待ちかねのお楽しみコーナーが始まります。


とっておきのシャンパンやワインが 
このときのために大きな白い布をかけたテーブルに並び
奥さま手づくりのきれいなオードブルが 次々に登場。
みんなで少しずつお手伝いしながら準備は整います。


やがて 長老が「お互いの健康を祝して!」 と杯を上げ
     和やかに しばらく振りの話は弾みます。

この日の演奏家を囲んで いつまでも
     幸せで贅沢な時間は夜遅くまで終わらないんです。


Posted by 石津純江 at 23:31│Comments(1)
この記事へのコメント
素敵な情景が目に浮かびます。。。
いいお仲間ですね。
Posted by たかまる at 2007年01月29日 23:48
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