博多の地で下着を製造販売し続けて25年。ある日、ハンデを背負う一人の女性との出会いをきっかけに「体が不自由でも一人で着れる下着」「幸せになる下着」を作ろう!と思い立ちました。女性としての喜びを忘れない、その思いを下着に託しつつ我が人生も彩りたい、そんな日々を綴ります。

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2006年10月31日

ちょっとだけ思いやり

お天気の良かった日曜日は たまたま祖母の月命日だったので
母を乗せて郊外の山の上にある墓地の方へ
  少し早い秋のドライブを楽しみました。

途中コンビニに立寄ったり 花屋へ寄ったり。。。
墓地に着いた途端 「あっ ステッキが無い!」 と母。
今日の行程を逆に辿りながら尋ねてまわりましたら
結局初めのコンビニに置いてあり 若い店員さんが
ニコニコしながら待っていてくれたんです。
足が不自由な母にとって ステッキは何より大切なものです。
でも コンビニのあとステッキ無くても気づいてなかったのは
「少しは良くなっている」 と密かにホッとするんですよね。

帰り道「ごめんなさい トイレ。。。」というので
目にとまった BOOK OFF に緊急に車を停め お借りしました。
ニコニコしながら店から出てきた母が
「気持ちよく 貸してくださったのよ」 というんです。
これまた若い男性の店員さんが 母の手をひくように親切に
トイレまで連れて行ってくれたとのこと。

こんな小さな思いやりのおかげで 
母の「情けない」思いを跳ね除け 夕食は美味しいし、
「今度はゆっくりBOOK OFF に行こうね」なんて
   会話も弾むんですよ。
  


Posted by 石津純江 at 14:04Comments(2)

2006年10月27日

ご挨拶

はじめまして 石津純江です。

きょうデビューした私の新しいブログ
あなたに伝えたい思いを 日々の感動を勝手ながら綴っていきますのでどうぞよろしく。

10月26,27日と 
「障害者問題全国交流会」の全国大会というのが開かれ、250名以上の方々が全国から集まりました。
そのなかで 私たちの「ハートケアらんじぇりー」の活動について発表報告をしてきたんですよ。

おしゃれ心が満たされることで 社会参加につながり
誰もが いつまでも心豊かに過ごしたいということ 
緊張で胸がドキドキでしたけど 上手く伝わったかな?

会場は 下着のおしゃれ心が積極性につながる話から
障害者雇用によって得ることがいっぱいある話 そして
ちょっと考え方を切り替えた道具ひとつで 可能性はぐーんと拡がり 
障害者やその周辺の人たちの生き方まで変えてしまう発想の転換など
目からうろこの連続です!

誰もが自立したい、誰もが明るく暮らしたい
人のお世話になるよりも ひとに必要とされる生き方をしたいですね。  


Posted by 石津純江 at 17:38Comments(5)