博多の地で下着を製造販売し続けて25年。ある日、ハンデを背負う一人の女性との出会いをきっかけに「体が不自由でも一人で着れる下着」「幸せになる下着」を作ろう!と思い立ちました。女性としての喜びを忘れない、その思いを下着に託しつつ我が人生も彩りたい、そんな日々を綴ります。

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2008年10月25日

若者たちに

アフガニスタンで活動する <ペシャワール会>伊藤和也さんが
  理不尽な手段によって 志半ばで散ってしまったニュースは
  多くの人の胸に 忘れていた何かを遺してくれたように思います。

昨夜 NHKTVで 彼の写した写真がたくさん公開されましたね。

  * 緑の大地を夢みて~ *  とありました。

私はたまたま 会の代表である中村哲医師と同級生であることから
 周りの仲間達といっしょに 長い間その活動を近くで見ていまして
  スタッフの方々の真摯な姿にいつも心を打たれます。

  「誰かの役にたつこと」を志しても 実際に実行するのはほんとに難しい。


この世に生まれて 自分が誰かに必要とされていることを実感できたら幸せです。


伊藤和也さんは 大好きな農業を学んでこれを自分の人生に活かしたいと思った。
    そして出会ったのがアフガンだったのでしょう。

この子供たちのお腹を いつもいっぱいにしてやりたいと 
                若者は見知らぬ土地に根を張りました。
日本では想像もつかないような恐ろしい戦争下
砂漠の厳しい自然、そして宗教の異なるひとびと。。。

何年も繰り返しの苦労は むしろ自分自身との闘いだったのでは?

  緑の大地を夢みて 努力して ほんとうに緑の大地を創りました。
    そしてその方法を村人に伝え 将来は自分達だけでやれるように導いたのです。

「役にたちたい」とか「ボランティア」 とかそんなレベルではありませんね。


ただ 伊藤さんのお母さんとしては
  彼がやるだけやって そして力尽きたのなら まだ諦めることも出来るけど  
  今回のようなあり方は この怒りをどこに向けたらいいのか 
          どうにも自分を抑えることが出来ない
      そんな思いに日々苦しんでおられるのではないかと察しています。



先日フェンシングの太田選手が森永に就職が決まったとのニュースを観ました

金メダルを得たあとに 多くのアプローチが寄せられていながら
これまで無名だったころから サポートをしてくれていた会社を選んで
  更に「多くの人に支えてもらった」 と涙を流すシーンがありました。


      日本はまだ希望をもってもいいんじゃないかな?

      若者たちに期待してもいいんじゃないかな?

                            face02 face02 face02 face02 face02



  


Posted by 石津純江 at 14:18Comments(0)