博多の地で下着を製造販売し続けて25年。ある日、ハンデを背負う一人の女性との出会いをきっかけに「体が不自由でも一人で着れる下着」「幸せになる下着」を作ろう!と思い立ちました。女性としての喜びを忘れない、その思いを下着に託しつつ我が人生も彩りたい、そんな日々を綴ります。

2012年04月24日

クリクリ坊主

久しぶりに 青空が広がって 気分がいいので
   東の方に向って車を走らせました。

関門橋のあたりで一休み
   景色を楽しもうと めかりパーキングエリアに降りていきました。

この時期 もう慣れっこになった黄砂が 多少は邪魔するものの
   やはり 空は高くて 青くて
      大きな外国の船が泳いだあとには
      長い白い波が2本 ずうっとその証拠をいつまでも残しています。
 
   コーヒーをおかわりして
   関門海峡を挟んでも なお手の届きそうな下関や 
   レトロがいっぱいの門司の町並みを遠く眺めてから
私はさっき停めた車のところへ 歩いて行きました。


    ベンチの傍を通り抜けるとき 
        そこにお行儀良く座っている
        制服の男の子たちにハッと目が止まります。

     多分 この春中学生になったばかりで
        ちょっとブカブカの 黒の学生服をきちんと着たその子達は
        全員が まるで計ったように同じ頭 青青とした マルコメ味噌!!

     今日は 春の遠足なのか 配られた大きなお弁当をひざに広げて
        それが落ちないように気を配りながら ほおばっています。

       こんにちはっっ!!!

             1人がそういうと  次の子が また次の子が

       こんにちは!   こんにちは!     

      
       こ こんにちはあ。。。   
             思わず私も ごあいさつしないわけにはいきません。


     

       あの澄んだ瞳が あまりに純粋で あまりに可愛くて
          
               忘れてしまっていた純真を  。。。

       なぜか胸がきゅうんと痛くなって 熱くなってしまいました。
   





 


Posted by 石津純江 at 23:01│Comments(0)
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