博多の地で下着を製造販売し続けて25年。ある日、ハンデを背負う一人の女性との出会いをきっかけに「体が不自由でも一人で着れる下着」「幸せになる下着」を作ろう!と思い立ちました。女性としての喜びを忘れない、その思いを下着に託しつつ我が人生も彩りたい、そんな日々を綴ります。

2007年01月12日

嬉しいお問い合わせが

初春から続きました

みなさま お健やかに新年を迎えられましたか?
今年も良き年となりますように。。。。。

しばらく振りのお客さまから 昨年末に駆け込みが1件と
新しい年が明けたと同時に 続けて2件
      お電話があったんですよ。
いづれも ブラジャーについてのご相談です。

それが3件とも高齢でいらして しかも乳がんの経験者です。

揃って 「前に一度お電話していた者なんですけど。。。」

新聞の記事を切り抜いていたり
TVから電話番号を書き留めてくださっていたりと
ずっとそれを暖めていて
いよいよ思い切って行動に出られた ということのようで
なんでここで皆さんが同じような思いになられたのかと
   ちょっと感動をおぼえました。

乳がんの上に脳梗塞を患われたり
また 交通事故にあって腰を痛めたりと
同じブラのお悩みでも 状態はそれぞれ異なるんです。

でも共通しているのは 女としてのおしゃれ心。

さっきお会いした方は
もうすぐ80歳にならんとする ニコニコ笑顔の素敵な女性。
娘さんの付き添いで はるばるおいでになりました。

3月にあるお孫さんの卒業式に ちゃんとお洒落にするため
下着をきちんと着けたいと お二人で同時におっしゃるのです。

「写真はずっと残るから」 

「パットをこう入れよう」 とか
「サイズを合わせなきゃ」 とか しばし整形談義。

体が曲がっても こんなに積極的に取り組まれるなんて
   昔の人はほんとに凄いですね。




Posted by 石津純江 at 11:42│Comments(1)
この記事へのコメント
いつか問合せてみようと大切に記事を取ってくださっていたのですね。新年こそは・・・と思われたのかもしれませんね。彼女たちにとって”おしゃれの年”になりそうですね!
Posted by たかまる at 2007年01月12日 11:54
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