博多の地で下着を製造販売し続けて25年。ある日、ハンデを背負う一人の女性との出会いをきっかけに「体が不自由でも一人で着れる下着」「幸せになる下着」を作ろう!と思い立ちました。女性としての喜びを忘れない、その思いを下着に託しつつ我が人生も彩りたい、そんな日々を綴ります。

2009年07月28日

やさしい言葉

昔むかしの若いころ 手のひらのコインを数えながら
  「これだけしかない」 と思うと悲しくなるから
  「まだこれだけある」 と自分を奮い立たせたものです。

同じような経験をお持ちの方もあるのではないでしょうか。

冷蔵庫の野菜をみて
  「キャベツと玉ねぎしかないわ」 と思うより
  「キャベツと玉ねぎだったら 一品出来るわ」 と思えば
工夫する知恵が生まれてくるというものです。

「ある」 と 「ない」 では
  ひとの気持ちに大きな違いがありますよね。

  「高齢者は働くしか才能がない。。。」 
       といって攻撃を受けた人がありましたが
言いたいことがもっとあったでしょうに 
  うまく伝わらなかったんじゃないかと少し残念な思いがします。

  「高齢者とはいってもまだまだ能力は十分に蓄えてる
    この能力をそれぞれの分野で生かす場が必要。。。」 
  

こんな意味だったんでしょうか。

  「あなたにはこれしかない」 といわれるより
  「あなたにはこれがある」 といわれたほうが元気が出そうな気がします。

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Posted by 石津純江 at 11:34│Comments(0)
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