博多の地で下着を製造販売し続けて25年。ある日、ハンデを背負う一人の女性との出会いをきっかけに「体が不自由でも一人で着れる下着」「幸せになる下着」を作ろう!と思い立ちました。女性としての喜びを忘れない、その思いを下着に託しつつ我が人生も彩りたい、そんな日々を綴ります。

2009年04月15日

童謡はウルルン

子供のころに口ずさんだ 童謡 を あなたは覚えていますか?

 和尚さんと歌いましょう~出前歌説法 というのに行ってきました。

   南慧昭(えしょう)大和尚は大分市内にある勝光寺のご住職です。
   全国各地からのリクエストに応えて 自ら出掛けて行っては
   自作の歌や 懐かしい童謡などを みんなでいっしょに歌いながら
     いつのまにかお説法をやさしく伝えておられるのです。

           http://www.esho.jp/

自然をテーマにした 和尚自作の美しいメロディーをいくつか楽しんだあとには
     昔懐かしい童謡が数曲用意されていました。

   「さあ みんなで歌いましょう!  ハイ! いち・に・さん!」

   <いい歳をした オジチャンやオバチャン> の私たちは
     気恥ずかしくて 初めは何となく声がこもりがち。

ところが 徐々に周りから 本気の歌声が聴こえてくるのです。

        烏なぜ啼くの 烏は山に
       可愛い七つの 子があるからよ

       可愛い可愛いと 烏は啼くの
       可愛い可愛いと 啼くんだよ

       山の古巣へ いって見て御覧
       丸い眼をした いい子だよ   (七つの子)  


  声を出して歌っていたら 何故か ここで胸が熱くなってしまいました。


        志を はたして
       いつの日にか帰らん
       山はあおき 故郷
       水は清き 故郷   (ふるさと)


  もう駄目です。


              何時か来た丘 母さんと
             一緒に眺めた あの島よ
             今日もひとりで見ていると
             やさしい母さん 思われる  (みかんの花咲く丘)



ただ覚えたままに童謡を口ずさんでいた子供のころには まったく気づかなかったけど
年齢を重ねた今になって ようやく
    詩のひとつひとつに意味があること 想いがあること

    icon65 icon65  童謡は大人のものかもしれない 
                    と ウルルンしながらそう思いました。  icon65 icon65






Posted by 石津純江 at 12:59│Comments(0)
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